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第5分科会 図書館情報学教育

 

テーマ:「2030年代の図書館員養成教育を考える」

1980年代には使用されていた「大学冬の時代」という表現ですが、これまでは大学進学率の上昇によって大学進学者数は少子化の影響をそれほど受けなかったため、大学全体としては、この表現ほどの状況には至らずにいました。しかし、2026年が大学進学者数のピークで、そこからは毎年1万人程度減少するとの予想(文部科学省)もあります。これからが本当の意味で大学は危機的状況を迎えるようになるでしょう。その影響は図書館員養成教育にもダイレクトに反映されるはずであり、安穏とはしていられなくなります。このような問題意識に立脚して、図書館員養成教育の現状の分析や新しいカリキュラムの在り方を考えたいと思います。

【報告】大谷 康晴(青山学院大学 教授)

「2030年代の高等教育と図書館員養成教育」

【報告】坂本 俊(聖徳大学 専任講師)

「『日本の図書館情報学教育』調査の中間報告」

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