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第10分科会 資料保存
テーマ:「その修理、大丈夫?―修理の基本をおさえよう―」
資料保存委員会が長年提唱している「利用のための資料保存」。これは、資料に応じて「防ぐ」「点検する」「取り替える」「治す」「捨てる」という5つの方策から選択して行うものです。今年の分科会ではこの中の「治す」を取り上げ、修理の基本的な考え方と技術を、講演と実演を通してお伝えします。「治す」際にも「図書館資料の修理とは何か」「利用のための修理」といった基本的な考え方がありますが、往々にして修理に対する考え方や方法が間違っていたり、不健全であったりする場合があります。修理の基本を知り、資料にとって最善の修理を行えるよう一緒に学びましょう。
【基調講演】眞野 節雄(東京都立中央図書館)
「図書館(紙)資料の修理-基本的な考え方と手法-」
【実演(1)】田崎淳子(日本図書館協会資料保存委員会委員/東京大学総合図書館)
「図書資料の修理をはじめる前に」
【実演(2)】横山道子(日本図書館協会資料保存委員会委員/神奈川県立深沢高等学校)
「図書資料の修理 Part 1」
【実演(3)】佐々木紫乃(日本図書館協会資料保存委員会委員/宮内庁)
「図書資料の修理 Part 2」
【事例報告】川原 淳子(修理系司書の集い)
「「修理系司書の集い」-資料保存の現場見える化アンケート-から見る現場での修理」
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